玉津島神社・鹽竃神社だより

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所在地:
和歌山県和歌山市和歌浦中3-4-26

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玉津島神社・鹽竃神社だより

玉津島神社 観月短歌祭

平成30年11月27日

玉津島神社 観月短歌祭

秋晴れのあたたかい日が続き、
玉津島神社では、七五三詣りのお子様、ご家族様でたいへん賑わっています。

さて先日、
9月23日 秋分の日に斎行されました、恒例の『観月短歌祭』の模様と、
皆様に奉納いただきました、短歌を掲載いたします。

今年もたくさんの皆様がご参集下さいました。
お寄せいただいたお歌は、皆様各々神前で詠み上げ、奉納されました。

玉津島神社 観月短歌祭

玉津島神社 観月短歌祭

玉津島神社 観月短歌祭

奉納短歌
台風の爪痕残る名勝を今宵月光(つきかげ)やさしく包む
太古よりこの浦照らす満月よ今宵は頭上に平和届け来
竹燈のゆらぎ縁取る月の夜の三断橋を風が破壊す
よせる波やみの中よりやってくる松は香りて月とかたらむ
月あかり幼に還りスキップで自分の影をフミフミ帰る
地球とふきれいな星に生まれ来て月に恋する仮住のわれ
戦争も災害もあるこの地球(ほし)に無事祈りいむ月のうさぎは
心不全危ない暑さ乗り越えた油断するなとわらう月かな
玉津島常に供えの奠供山に愛でやぐ月の際立ちて見ゆ
被災地の土砂取り除く男らを労うような淡き昼月
天辺にどうにか登る鏡山なぐさめ和む名草山見ゆ
シスターの朝の挨拶受けし孫だまって見つめ言葉をさがす
長袖の恋しくなる夜列島をあまねく照らす今日のこの月
親父から月の出入りは満潮と教へられたりその月は今
和歌浦月を待つ間の歌づくりなかなか出来ず月が顔出す
月夜にも干潟に出でよ潮まねき月影やわら招きくるれば
月明りすず虫鳴けば恋しくて団子口にし友の微笑み
停電で町の灯りがすべて消え月の光の温かさ知り
平凡に市井を活きて老ひふたり今宵窓辺の月齢かぞふ
参道にハギの花咲く宵の口(よいのくち)月もいでまし見つめ合い
声も出ずブルシートの屋根月照らす変わらぬ空に稲穂はたれる
元号の変わると思えば輝きのいや増す満月 この年の月
和歌浦の波間に浮かぶ月の影澄みきり映すさやけき心
台風の波に砕けたる三段橋今宵なぎさに月光明し
雲はらひ水さへみがく宮柱めぐりあふかな望月の空
やっとこさ御天守(おんてんす)につき月仰ぐ月光(ひかり)みちみち街秋の声
万葉の昔をしのぶ和歌の浦あしべの浜に月影ぞさす
月歩む大接近の火星連れ二歳の長子手引く(ちょうしてびく)がように
上絃の月の船に乗り世界中旅してみたい夫と二人で

拝殿にて斎行のち、大広間にて茶話会を、いたしました。
皆様、永廣禎夫先生のご講評を受けられたあとは、歓談され、
最後に、『紅葉』を合唱し、なごやかな時間を過ごされました。

玉津島神社 観月短歌祭

玉津島神社 観月短歌祭

玉津島神社 観月短歌祭

玉津島神社 観月短歌祭

玉津島神社 観月短歌祭

玉津島神社 観月短歌祭

玉津島神社 観月短歌祭

今年は場所を同じくして、
刷り人・荒木直哉さんによる個展が、22・23日と2日間にわたり
開催されました。
ご来社された方々に、作品のご説明をされながら、
楽しそうに交流されているお姿が印象的でした。

【 作品についての説明 】
制作方法
植物の要素・成分である木の葉、枝、つる、草々、木の実を主に使い、
魚拓の如く、墨を塗りつけ版化して、植物の輪郭を写し出している。
( 刷り人・荒木直哉 ホームページより抜粋 )

玉津島神社 観月短歌祭

玉津島神社 観月短歌祭

玉津島神社 観月短歌祭

玉津島神社 観月短歌祭

玉津島神社 観月短歌祭

玉津島神社 観月短歌祭

玉津島神社 観月短歌祭

玉津島神社 観月短歌祭

玉津島神社 観月短歌祭

玉津島神社 観月短歌祭

観月短歌祭にご参集下さいました皆様、誠にありがとうございました。
次回は、正月1月3日13時より新年献詠歌会がございます。
ぜひまた、ご参加くださいますようお願い申し上げます。

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