玉津島神社・鹽竃神社だより

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所在地:
和歌山県和歌山市和歌浦中3-4-26

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玉津島神社・鹽竃神社だより

玉津島神社例祭および修復報告祭、短歌大会

平成27年5月14日

平成27年4月13日(月)、
玉津島神社では例祭および修復報告祭が斎行されました。
神社崇敬者並びに工事関係者の皆様にご参列いただき、
報告祭を滞りなく斎行することができましたことを、心より厚く御礼申し上げます。

例祭を寿ぎ、午後から拝殿にて短歌大会が行われました。
全部で39首のお歌が寄せられ、13名の皆様がご参加下さいました。
皆様ご自身のお歌を各々、神前にて読み上げられ、奉納していただきました。
その後、永廣禎夫先生より講評を受けられました。

玉津島神社例祭および修復報告祭、短歌大会

玉津島神社例祭および修復報告祭、短歌大会

以下、各賞を受賞された短歌です。

玉津島神社賞 (1名)

城を観て次なる名所たずねらるマップなぞりて和歌の浦指す 

和歌三神賞 (2名)

風なごむ桜花咲き競ふ玉津島愛でつ語りつそぞろ巡りぬ
大津波想定されし避難路を登れば木々のほっこり芽組む

入賞 (6名)

片男波干潟干潟の砂原に光も遊び春の足音
目に清し青石光り木々萌える雨上がりたる玉津島杜
春うらら歌の社に潮風の渡りて花はふはりと舞へり
玉津島そとおり姫の桜花光にすかしその色めでる
季めぐり春には春の調べあり玉津島社に和歌の波寄す
まだ寒き三月なれど紀ノ川は緑となりて春の顔なり

選者賞 (2名)

上気せし入学式の顔澄まし花と幼がカメラに並ぶ
異国にてロシア語学ぶ息子にもさくら咲け咲け未来を願う

桜餅頬張りながら片男波紀三井寺今満開
吹き荒れる桜吹雪を総身に受く我は桜か桜は我か
この宮に契り結びし息の夫婦多くの幸を賜りて謝す
和歌浦の渚を歩む友のため浜風しばし優しくあれな
よせる波なさけあるなら返してよ津波つれゆき子らの亡骸
玉津島千古の前にお参りし千代の社殿に根上りの松
黒潮の寄する磯辺や和歌の浦八重の桜の咲く玉津島
歌の神玉津島とふ御社にあやからなむと愚歌奉る
あづさ弓春の心を知りぬらん花をはまむと立ちしさを鹿
とほき日の母が歌ひしやまとうた雪ふる夜の夢に聴きゐつ
赤人の歌碑は建ちたり海を指し陸となりたる鏡山裾
陽光に潮目きらめく和歌の浦心は常に女神の宮に
はろばろと肥後の国よりやってきて不老橋を作りし人らを称ふ
心地よき日差しを浴びて種を蒔き花咲く頃を想いほほえむ
それぞれに故郷あるも居を構え五十年心分かつ友あり
一升瓶肩にかついでふらり行く桜散る中今年も一人
ランドセル右や左と傾きて寄り道してはゆらゆらゆれる
またも会ふ花咲き競う春なれとめぐりめぐりて卒寿を迎ふ
この冬の寒さに耐へし桜ばな遠目に白く雪のやうだね
はらりとな花びら舞ひて水香るあまご顔出し風とかたらむ
あおさぎの首長くして待つ便り干潟にもまた花吹き付けて
出でませよ明るき年と願いつつ並べて食らうそばの熱さよ
玉津島桜花を愛で来し縁人ら尊き宮の今日も栄ゆる
大和には浦々あれど和歌の浦吾を靡かせる赤人の歌
風吹けばくるりくるりと舞い踊る桜日和の上野の森は
スカイツリー日本で一番高い塔人も桜もまぶしく光る
この春も桜前線北上は衣通姫のお告げならむや
歌宮を砂嘴を眼下にドクターヘリ機影震わせ今飛び立てり

玉津島神社例祭および修復報告祭、短歌大会

お歌をお寄せいただき、またご参集いただき、誠にありがとうございました。
心より厚く御礼申し上げます。
なお秋にも短歌を募集いたします。その節にはどうぞよろしくお願い申し上げます。

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