玉津島神社・鹽竃神社だより

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所在地:
和歌山県和歌山市和歌浦中3-4-26

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玉津島神社・鹽竃神社だより

無事に斎行されました

平成26年10月2日

皆さまこんにちは。
10月、神無月となりました。
今年は昨年に比べ残暑が穏やかなように感じます。
運動、芸術、読書、食欲の秋・・・とさまざまな秋の楽しさがございますが、皆さまはどのような秋をお楽しみでしょうか。
皆さまの今秋も彩り豊かでありますよう、お祈りいたしております。

さて、本日は、観月短歌祭並びに竹燈夜の報告をいたします。

観月短歌祭1

9月14日(日)17時半より、当社拝殿において観月短歌祭を斎行いたしました。
短歌は35名の方からの応募があり、そのうち17名の方々がご参集くださいました。
誠にありがとうございました。

観月短歌祭2

観月祭ということもあり、お題は「お月様」でした。

以下、順不同で掲載いたします。

片男波まんまるの月写しおりうさぎもちつき竹燈夜更く
約束の時とうに過ぎ君を待つ遠きあの夜のほのぼのと月
天の原昇る望月雲寄せず人の心を誘ふものかな
美しき月観る時のありがたさ眺める事の出来ぬ人あり
棚引ける白雲をいま押し拡き名草の山に望の月出づ
地球とふ荒れたる星を瘉さむと慈悲の手のごと月光穏し
月うさぎ天に昇りし我が子とも仲良く餅を搗きて遊ぶや
星うかぶ妹背の山に墨絵みるたゆとう波に月待つ浜辺
玉津島波穏かに月皓皓(こうこう)と月観る月に陶酔(よ)ふや千鳥も
玉津島に契交わししより五十年杖を頼らず月の夜へ夫婦(ふたり)
満月を拝して義母は子授けを生まれ来し子は我が夫なり
高度四万フィートの機内にてひたすら我は月を眺むる
お餅搗くうさぎを仰ぎ幼(おさな)らはケーキも欲しいと言い募りいる
ま向かひの名草山の上月満ちて耀ふ神苑人ら集ひ来
くっきりと名草の山の稜線を描きて今宵月のぼり来る
入れ替はる鳴門の潮を待つ船の影こそ見ゆれ月かたぶきて
たまつしま衣通姫の袖振るや月に白萩仄(ほの)か揺れたり
十六夜の観海閣に匂い連れ潮満ちきたり闇の果てより
月いでな葦べにぎはすトビハゼはせっせせっせと妹背をもとめ
不老橋あかり煌めき海に映えお月見ちかし今宵は曇り
若きひに片男で愛(めで)しあの月か巡りてあわむ玉津みやしろ
和歌の浦観海閣で月を待つ名草の山の何処にい出しか
竹燈に秋風そよぎ潮香る静かな祈り今宵の月に
月照らす祈る手元の美しさ御霊を繋ぐ妹背の灯かり
玉津島岸辺にうつる満月や神にぞ祈る波たたぬ世を
堪へきし猛暑豪雨を往かしめて今宵の空に名月祈る
ふるさとの水面に映る月あかりススキゆらいで波にきらめく
誘ひて夫と見上ぐる月清か吾が残生の幾何にして
もう秋と過ぎゆく人世の暮らす日々今夜の月は今も眩しく
和歌の浦に今宵名月昇り来ぬ衣通姫も眺めけむかも
月満ちてかかりし雲のまにまにぞうさぎうつりし萩かおるかな
水閣に日影を求め佇めば川面を渡る夏の涼風
楽の音のこころ鎮もる神前に神子(みこ)は清しく法楽を舞ふ
とこしへに夜空を灯す月讀命(つきよみ)の賜る御加護いとかたじけなし
月灯かり神子(みこ)の舞ふ美鈴(すず)静やかに幸へ給へと神に祈れり

観月短歌祭3

皆さま、素晴らしい御歌をありがとうございました。

観月短歌祭4

祭典では、浪速神楽の式神楽(斎庭の舞)を奉納いたしました。

当社では、新年献詠歌会(1月)、短歌大会(4月)も開催いたしておりますので、こちらも多くの方々にご参加いただけたらと思います。

竹燈夜1

そして、観月短歌祭終了後は竹燈夜in妹背山に参加し、観月短歌祭で献詠いたしました短歌を参列者の方々と詠ませていただきました。
妹背山は竹灯籠の光に包まれ、とても幻想的でした。

竹燈夜2

竹燈夜3

竹燈夜4

音楽や写真展示などの催しもされており、皆さまそれぞれに秋の夜長を楽しんでいました。

観月短歌祭も竹燈夜in妹背山も、無事に盛大にできましたことは、神様やすべての方々のお蔭であると熟感じます。
私たちは日々、様々なものからの恩恵を受け生かされているということを忘れずに、使命を達成いたしたいと改めて思う1日となりました。

ご協力いただきました方々に深く感謝いたします。ありがとうございました。

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